相続騒ぎ その2
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2024/11/21
高校卒業後、何度も引っ越しをし、元々地元じゃない上に、実家も引っ越ししていたために、高校の卒業者名簿では、所在不明者になっていた私。
偶然再会した同級生のお陰で、45年振りに同期会に参加することができました。
こういうと年が分かってしまいますが、前期高齢者になった同級生たちからは、あちこちの体の不具合の話題と、なかなか結婚しない息子や娘を心配する声が聞こえて来ました。
名刺をお渡ししてきましたが、前にも書いたように、本人が本気で結婚したい!と思わなければ、婚活はうまくいきません。
現代は、食べるものはコンビニでいつでも買えるし、世間も昔のように、どうしても結婚しなければならないという風潮がなくなってきているので、わざわざ苦労するようなことをしなくても、独身で、気楽に生きていた方がいいじゃんという若者世代。
それでも、自分の子どもが欲しいという本能は、まだ残っていると思います。そのためには、結婚して、二人で子どもを育てていく必要があります。
結婚しなくても子どもだけ欲しいというのは、一人で子育てをする時に、自分がケガをしたり、病気になることもあるというリスクを考えていない、よく言えば楽天的、悪く言えば無責任な人です。私もシングルマザーを15年経験したから思います。一人では心細いものです。
まずは親世代が、自分たちが結婚した時の、「一緒にいたい。」と思える人に巡り合えた幸せを、子ども世代に事あるごとに伝える努力をしなければなりません。子どもたちが、結婚に魅力を感じるようなお手本になってください。